女性BD保有者の満足度75%越える オリコン調査

 映像メディアとして着実に拡大するBlu-Ray Disc(BD)、オリコンは20代から50代の女性を対象に満足度調査を実施、このほど調査結果をまとめた。発表によれば、BDレコーダー・プレイヤーの所有者、BDソフト鑑賞者のBDへの満足度は極めて高かった。
 この調査は12月初旬に、全国のBDレコーダーまたはプレーヤーを所有する女性社会人556名対してインターネットを利用して行った。今後のBD普及の鍵となる女性層にスポットをあてたものだ。

 調査の結果、映像の綺麗さを中心に、女性層がBDに積極的な評価を下していることが明らかになった。レコーダー・プレーヤーを所有者の25.2%が非常に満足している、50%がやや満足していると75.2%が肯定的な回答を行った。一方で、やや不満は6.7%、非常に不満は2%である。
 さらに「BDとDVDを比較した場合、総合的にどちらのほうが良いと感じていますか?」との質問については、69.2%がBDがより綺麗とし、どちらともいえないとDVDがよいを合わせた29.3%を大きく上回った。BD体験者の女性からの支持の高さを伺わせた。

 また、今後BDで観たいソフトでは、6割以上が「音楽」、「邦画」、「洋画」を挙げている。一方で、現在のBDマーケットは、こうした女性層のニーズとはずれが見られる。
オリコン調べによるBD年間売上ランキング(08年12月22日~09年11月30日)では、アニメが圧倒的な強みを発揮している。
 年間95622枚を売上げた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(EVANGELION:1:11)」を第1位に、ベスト10のうち8作品までがアニメだ。3位、5位を『化物』シリーズ、7位、9位、10位を『けいおん!』が占める。また、4位には『FINAL FANTASY Ⅶ ADVENT CHILDREN COMPLEATE』、6位に『バイオハザードディジェネレーショ』とゲーム原作のCGアニメがランキングされている。2009年のBD市場は、アニメファン、ゲームファンが支えたと言っていいだろう。

 今回の満足度調査の結果は、今後は女性層でもBDが今後大きく普及する可能性を示している。しかし、現状はまだそうしたニーズはマーケットに反映されていないようだ。

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