タイトー事業分割でアミューズメント関連事業注力へ

 大手ゲーム会社のスクウエア・エニックス・ホールディングス(スクウェア・エニックスHD)は、11月27日に連結子会社タイトーの事業分割を発表した。タイトーの主力事業のアミューズメント事業を分割して、グループのアミューズメント施設運営事業のES1に移管する。
 タイトーからES1に移管される事業には、アミューズメント施設運営事業、アミューズメント機器企画・開発・製造・レンタル各事業が含まれる。事業分割後、現タイトーは家庭用ゲーム機向けソフト事業に特化し、社名をタイトーソフトに変更する。一方、ES1も社名をタイトーに変更する。現ES1は新生タイトーとして、アミューズメントを中心に事業を行うことになる。

 今回の事業分割と事業承継についてスクウェア・エニックスHDは、アミューズメント関連事業の効率化と収益性を向上させるものだとしている。タイトーとスクウェア・エニックスのアミューズメント関連事業が統合されることになる。
 一方で、現タイトー(タイトーソフト)は、従業員の大半も新タイトー(現ES1)に異動することになる。家庭用ゲーム機向けの事業は大幅に縮小されると見込まれる。国内の家庭用ソフトゲーム事業についても、グループ内の事業重複を避け、スクウェア・エニックスに集中させる方針になる。

スクウエア・エニックス・ホールディングス http://www.square-enix.com/jpn/
タイトー http://www.taito.co.jp/