
まず「あにつく2016基調講演」には『天元突破グレンラガン』『キルラキル』の今石洋之監督と、『ベイマックス』のコンセプトデザインを手がけたコヤマシゲトが登壇。数々のヒット作に携わったクリエイターが何を語るのだろうか。聞き手はアニメ研究家の氷川竜介が務める。
東映アニメーションのセッション「プリキュアEDにおけるUnity導入事例」には小林真理、中谷純也、松本八希が登壇。『魔法使いプリキュア!』後期エンディングのメイキングは話題を呼びそうだ。
「ポリゴン・ピクチュアズのセルルック3DCGにおけるキャラクターデザイン」には森山佑樹が登壇。『亜人』『シドニアの騎士』『BLAME!』を例に挙げながら、3DCGのキャラクターに対してどのようなアプローチをしているのかを解説する。
「アニメにおける面白さの決定力とは!?」ではWIT STUDIOの中武哲也と、チップチューンの根本繁樹が登壇。プロデューサーの二人がアニメ制作における重要ポイントを説き明かす。
そのほか、ラークスエンタテインメント、オレンジ、神風動画、グラフィニカ、サブリメイション、サンジゲンのセッションを予定している。参加はすべて無料だが、事前申込が必要となる。詳細は公式サイトを確認してほしい。
[高橋克則]
アニメ制作技術 総合イベント「あにつく2016」
日時: 2016年9月25日11:30~20:00(11:00受付開始)
会場: UDX GALLERY NEXT/UDX GALLERY
定員: 80~250名(セッションごとに異なる)
参加料: 無料(事前登録制)
「あにつく2016」公式サイト
http://www.too.com/atsuc/