スタジオコロリドが目指すオリジナルアニメの市場開拓 3月24日に開催 | アニメ!アニメ!

スタジオコロリドが目指すオリジナルアニメの市場開拓 3月24日に開催

オリジナルアニメに挑戦するクリエイター、企業に向けたセミナー「オリジナルアニメで勝負する~次世代作家と挑むアニメーションの市場開拓~」が、3月24日に行われる。

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アニメーション制作会社の多くはスタジオが成長するに連れ、オリジナルアニメーションによるビジネス目指すことが多い。一方で、現在の日本のアニメーション業界では、原作による制作が多い。
オリジナル作品は、資金を調達だけでなく、作り手を生み出すことも、大手スタジオであってもハードルが高い。そんな挑戦に果敢に挑むスタジオコロリドが、オリジナルアニメのビジネスについて語るセミナーが実施される。

オリジナルアニメに挑戦するクリエイター、企業に向けたセミナー「オリジナルアニメで勝負する~次世代作家と挑むアニメーションの市場開拓~」が、3月24日に東京コンテンツインキュベーションセンターで行われる。
セミナーは起業を目指している人やベンチャー企業のスタッフだけでなく、コンテンツビジネスに関心のある事業者を対象としている。業界に関心がある一般聴講者も聴講可能だ。参加費は無料で、定員は40人。ただし、セミナー後に実施される懇親会は、参加費用1,000円がかかる。

講師として登壇するのは、スタジオコロリドの取締役である宇田英男氏である。宇田氏はアニメーション制作会社のゴンゾ、カラーにて制作現場の管理に携わり、2011年にスタジオコロリドを起業に参加した。長く管理部門にいた経験から、「アニメに関わる人が安心して働き続けることができる場をつくる」という企業理念を掲げる。
また、CMアニメーションをグローバルに展開し、2015年カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルではFilm部門ブロンズ賞を獲得したイアリンジャパン・笠島久嗣も登壇する。笠島はTBS-CG部にてTVグラフィックのディレクションと制作を担当すると、2007年に渡欧。チェコの映像プロダクションにてCM、MV、TVグラフィックを制作した実績を持つ。
講義は2人によるトーク形式で行われ、これからの日本アニメーションが挑む市場や戦略について語る。

スタジオコロリドといえば『台風のノルダ』などの作品でも有名だが、そんなスタジオはこれまで制作スタイルにとらわれないパイプラインづくり、新しい市場開拓への取り組みに挑戦してきた。
これまでの道のりと、経営者としての戦略を聞けるだけでも、大きな価値のあるセミナーとなりそうだ。

「オリジナルアニメで勝負する~次世代作家と挑むアニメーションの市場開拓~」

日時: 平成28年 3月24日(木) 16:00~18:00 (懇親会 18:00~19:00)
場所: 東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)  1F 会議室A &フリースペース
参加費: 無料(懇親会 1,000円)
定員40名 
《ユマ》
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