中野区がコンテンツビジネスの企画コンテスト開催

 東京都中野区は11月5日から2009年1月5日まで、コンテンツビジネステーマとしたビジネスプランの企画コンテスト「中野区デジタルコンテンツビジネスプランコンテスト~NakanoBIPCO~」を実施する。このコンテストでは、アニメ、マンガ、ゲームは勿論、映画、音楽、演劇、文芸、写真、お笑い、ダンスなど、様々コンテンツから生まれる新しいビジネスプランを募集する。
 応募者は応募するビジネスプランで中野区において、一年以内に新たに事業展開を行うか、創業を予定する場合に限定される。

 応募されたビシネスプランの中から特に優れたものを選考し、グランプリ(一組)には30万円、準グランプリ(二組)には10万円の賞金が授与される。
 さらにビジネスプラン応募社は、それぞれのビジネスプランについて専門家がアドバイスを受ける。また、応募者限定のコンテンツに関するビジネスセミナーも開催されるなどビジネス創業支援を行う。今回のビジネスコンテストは、中野区による地域のコンテンツ産業育成が目的となっている。

 中野区がコンテンツビジネスに特化したコンテストを実施するのは、地域には既に数多くのコンテンツ産業が存在する。例えばアニメ産業では、練馬区、杉並区の制作会社の集積が知られているが、両区に隣接する中野区もそうした集積地のひとつである。また、ウェブ関連企業の数が多いこともよく知られている。
 また、サブカルチャー分野では、秋葉原以上に熱いと高い支持を受けるブロードウェイ商店街が存在するなど、文化発信でも高く注目される地域である。中野区はこうしたことを、さらに20代、30代が区民の4割を占める若者の街といった地域の特性と結びつけることで新ビジネスの活性化に結びつけることを目指す。

 中野区にはこのほか、東京都によるコンテンツ関連企業のためのインキュベーション(創業支援)施設東京コンテンツインキュベーションセンターも存在する。新しいコンテンツビジネスの場として、期待される地域のひとつとなっている。
 ビジネスコンテストの詳細は、中野区の関連ページから確認出来る。

「中野区デジタルコンテンツビジネスプランコンテスト ~NakanoBIPCO~」
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/nakanobipco/details.html