日本のコンテンツ・クリエイティブでインド市場目指す AnimeCon IndiaにサンジゲンやJI Style

アニメやマンガ、ゲームなど日本のコンテンツ産業において、海外展開がますます重要になってきている。日本企業が目指す市場は古くから進出する北米、ヨーロッパ、東アジアから、近年はさらに新興国に広がっている。なかでも注目が増しているのが、その人口の多さ、成長性から潜在的な巨大市場とされるインドである。インド進出開拓、共同事業に関心を寄せるコンテンツ関連企業は少なくない。
これにインド側から呼応する動きもある。2014年10月17日から19日まで、ニューデリーで開催されるANIMECON INDIAだ。展示会場NSIC Exhibition Complexで開催されるイベントは今年で開催5回目、日本のアニメやマンガをテーマに3日間で2万5000人から3万5000人の動員を予定する。

ANIMECON INDIAは、世界の多くのアニメコンベンションと同様にコスプレやゲーム会場、トーク、イベントステージなどを用意する。日本からはアニメーター・演出の小松田大全氏、サンジゲン代表取締役の松浦裕暁氏、ゲームクリエイター・シナリオライターのイシイジロウ氏、日本のコンテンツ・クリエイティブ政策に詳しい三原龍太郎氏らがゲストも招かれている。日本のアニメの最新情報を現地のファンに紹介することになる。

一方、ANIMECON INDIAの特徴は、ファン向けだけでなくビジネス向けのイベントにも力を入れていることだ。10月17日には、ビジネスコンファレンス、18日、19日にはビジネスマッチングやインダストリ・セッションを設ける。DQ EntertainmentやBig animation、Hungamaなどの現地の有力アニメーション企業、さらにマイクロソフト、IBM、Yahoo、Motorolaなどの大手企業も参加する。こちらでも松浦裕暁氏、三原龍太郎氏らが講演やシンポジウムに参加する。
また日本からは株式会社JI Styleが参加する。JI Styleは、日本のアニメやマンガ、ゲーム、ファッションなどのクリエイティブ産業の分野でインド市場参入する企業を支援する会社だ。2014年8月に安部啓史氏が設立した。現地企業と協業し、日本のクリエイティブ産業商材のインド向け輸出やライセンシング事業を目指す。

AnimeCon India http://animeconindia.com/

JI Style http://www.jistyle.net/