「深夜食堂」マンガ、TVドラマ ShoProライセンス本格展開

midnightdinner キャラクターライセンス管理の小学館集英社プロダクション(ShoPro)は、安倍夜郎さんのマンガ『深夜食堂』とそれを原作とするテレビドラマの本格的なライセンス展開を開始した。
 『深夜食堂』は2007年8月より「ビッグコミックオリジナル」(小学館刊)で連載を開始した人気マンガ、新宿の路地裏で深夜のみ開店しているめしやを舞台に人間模様を描き出す。30代以上の男性加え、料理に関心の高い女性など幅広い層から支持を得ている。現在第4集まで発売されている単行本の累計発行部数も50万部を超える。

 作品は小林薫さんの主演でテレビドラマ化され、この10月からMBS(毎日放送)、TBS(東京放送)にて放映されている。小林薫さんが独特の存在感をかもし出す主人公マスター役を演じるのが見所となっている。また監督は『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の松岡錠司さん、『天然コケッコー』の山下敦弘さんらが担当する。
 番組のもうひとつの主役となるのは、ドラマの中に次々と登場する料理たち。『かもめ食堂』や『南極料理人』などを手がけてきたフードスタイリストの飯島奈美さんがこれを担当し、本格的な料理ドラマとなっている。

 ライセンス展開の本格スタートは、こうしたテレビドラマ化に合わせたものである。原作だけでなく、テレビドラマも合わせた幅広い展開を目指す。
 この第1弾として11月10日から、全国のファミリーマート7600店舗でタイアップキャンペーンをスタートする。番組に連動したお酒と相性ぴったりのお惣菜商品が販売される。メニューには、「野菜ごろごろ豚汁」 (税込み348円)、「梅・鮭・たらこのお茶漬け」(税込み348円)などが並ぶ。

 ShoProは今後も作品のイメージに合わせた商品化を進め、広くライセンシーを募っていく方針である。食品全般のほか、アルコール飲料、食器、アパレルなどの和風雑貨、外食チェーンなどを念頭に置いている。
 ShoProはこれまで『ドラえもん』、『ポケットモンスター』、『名探偵コナン』など数多くの子供向けのキャラクター、作品で実績を残している。『深夜食堂』ではそうしたノウハウを、さらに大人向けの作品、実写作品でも強化して行く方針とみられる。

ShoPro「ライセンスビジネスサイト」 http://license-new.shopro.co.jp/

『深夜食堂』(原作マンガ)
http://www.comics.shogakukan.co.jp/midnight_dining/
『深夜食堂』(テレビドラマ版)
http://www.meshiya.tv/