代々木アニメーション学院が大江戸温泉物語のグループ企業に

6月17日、大江戸温泉物語株式会社が明らかにしたところによれば、アニメ制作の人事育成の老舗の専門校である代々木アニメーション学院が大江戸温泉物語株式会社のグループ企業となった。
宿泊サービスや温泉施設を運営する大江戸温泉物語株式会社とアニメの教育機関のグループ化はやや意外感がある。しかし、大江戸温泉物語はこれまでも『TIGER&BUNNY』や『カーニヴァル』、『銀魂』などの人気アニメと多数のコラボレーションをしてきた。アニメとは意外に馴染み深い。

代々木アニメーション学院は、1978に設立された日本でも最も古いアニメーション専門校である。しかし、2007年に経営企業の代々木ライブ・アニメイションが民事再生法を申請し経営破綻した。その後、外資系の企業再生ファンドRHJインターナショナル傘下で経営再建を目指してきた。
現在は声優やアニメーター、背景・美術、音響、監督・演出とアニメ制作の広い分野の教育コースを用意する。さらにマンガ・イラストやノベル小説、フィギュア・原型師など関連分野のコースも充実している。こうしたことからファンドの手を離れ、新たな体制を目指すことになったとみられる。

またこれを機会に大江戸温泉物語は代々木アニメーション学院にオリジナルコンテンツの制作を依頼した。アニメの内容は若い世代に向けた温泉宿の利用促進の内容となっている。
今回のオリジナルアニメコンテンツは、この制作を通して学生にプロの制作現場を体験させるものだという。さらに代々木アニメーション学院の技術力をアピールし、学生募集へつなげることを目指す。早くもグループの力を活用した取り組みを目指している。