日本動画協会 若手アニメーター育成プロジェクト募集要項発表 “アニメミライ2015”として

一般社団法人日本動画協会は、平成26年度の文化庁委託事業である若手アニメーター等人材育成事業の作品制作団体の募集要項を明らかにした。募集する制作団体は、短編アニメーションの制作を通じて若手アニメーターの育成を行う。
若手アニメーター等人材育成事業は、アニメ制作現場における若手アニメーター不足の対策や、アニメーターの技能を高めることで、日本の手描きアニメーションの水準の引き上げを狙ったものである。プロジェクトでは24分程度のオリジナルアニメ制作企画を制作団体がそれぞれ立ち上げる。このなかで技能を学ぶオンジョブトレーニンングとなっているのが特徴だ。

若手アニメーター等人材育成事業は、今年で5回目のプロジェクトとなる。これまでに多数のアニメスタジオが参加し、人材育成で成果をだしてきた。また、プロジェクトのなかで制作された作品も評価を受けている。
今年度は過去4年間事業受託してきた日本アニメーター・演出協会に代わり、日本動画協会が受託するなど新しい動きがあった。運営団体の変更で混乱も懸念されたが、募集要項ではこれまでの経験が引き継がれたことが判る。また事業の愛称として用いられていた“アニメミライ”も、引き続き用いられる。

制作団体はこれまでどおり4団体を採用する。選ばれた団体は、テレビシリーズの1
話分にあたる24分程度の作品をそれぞれ制作する。制作団体には制作予算として各3800万円とアニメーター育成のノウハウが提供される。
日本国内に本拠がある日本法人、商業アニメの制作に実績があることが応募条件になる。応募者は6月27日(必着)までに、文化庁の文化部芸術課支援推進室メディア振興係内の平成26年度若手アニメーター等人材育成事業担当に応募書類を郵送する。企画選定は、日本動画協会と直接経済的な利害関係を持たない有識者らにより構成される選定・評価委員会が行う。応募書類は、日本動画協会のサイトからダウンロード出来る。

また、応募にあたっては、制作団体募集説明会が開催される。こちらの詳細、および申し込み方法は、後日発表される。

一般社団法人日本動画協会
http://www.aja.gr.jp/