「こまねこ」が世界進出 グローバルライセンススタート、第1弾は電子書籍アプリ

ティー・ワイ・オーのドワーフが手がける可愛いこねこのキャラクター「こまねこ」が世界進出する。海外展開にあたっては、米国の有力ブランドエージェンシーであるビッグ・テナント・エンタテインメント(Big Tent Entertainment)がキャラクターマネンジメントを行う。海外展開は、まず北米からスタートすることになる。
ビッグ・テナント・エンタテインメントは、ドワーフの持つ別のキャラクター「どーもくん」も手がけている。「どーもくん」の世界的な人気の立役者である。「こまねこ」も今後海外で大きなプロパティに成長するかもしれない。

「こまねこ」は2003年にコマ撮りアニメーションのキャラクターとして誕生した。短編作品を経て、2006年には長編劇場映画『こま撮りえいが こまねこ』も制作されている。本作は国際映画祭でも話題となり、フランスでは観客動員数が18万人を超えるほど注目を集めている。
そんな人気が世界進出につながった。海外展開にあたっては、すでに海外で人気の高い「どーもくん」と同じコマ撮りアニメーションである一方で、「どーもくん」とは異なる魅力があると白羽の矢が立った。今後は、様々なかたちで海外に姿を見せることになりそうだ。

海外展開の第一弾は、グローバルで発売する電子書籍アプリ「こまねこ はじめのいっぽ」である。この電子書籍アプリには様々な教育コンテンツを満載した。
インタラクティブなコンテンツを含む絵本を中心に、朗読・録音機能、こま撮りショートムービーが作れるムービーメーカーなどのゲーム、さらにオリジナルのこま撮りムービー「こまねこ はじめのいっぽ」まで収録する。
アプリは日本語のほか、英語、中国語、マレーシア語の4か国語に対応している。価格は日本円で400円に設定されている。iTuneストア、Googleplayでダウンロード出来る。
「こまねこ」は国境を越えた誰にでも愛される可愛らしさに加えて、短編作品ではセリフが出てこない。キャラクターの動きだけで表現する点は、グローバル展開にぴったりと言えそうだ。