映画プラットフォームnode、シンガポールViddseeと提携

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が、2013年より進めているSPACE PROJECTが海外に向けた新たな展開をする。プロジェクトが運営する映画プラットフォームnode(ノード)が、シンガポールの短編映画配信サイトViddsee(ヴィドシー)と提携する。日本の新進監督の映像や情報を海外発信する。

nodeは映画監督、映画業界、観客をダイレクトにつなぐことを目的に、ネット上に誕生したプラットフォームである。「インタビューページ」、「作品ページ」、「購入ページ」から構成される。通常のサイトと異なるのは、映画文化・産業振興を目指したBtoB、BtoCの交流に力を入れることだ。
『片隅の花』の戸祭朝美さん、『ホルスの眼』のAsyouare Films、『たからもの』の山口勇貴さん、『ひとりぼっちの世界』の三原慧悟さんらが登録している。アニメーション監督でも、『さまよう心臓』の秦俊子さんが名前を連ねる。

一方Viddseeは、シンガポールで短編映画を主に配信する。短編ながらドラマやアニメーション、ドキュメンタリーの3つのカテゴリーがある。そのうちアニメーションは18作品が登録されている。
今回のViddseeとの提携により、Viddsee内に専門チャンネルのNode Japanが開設された。現在はnodeで公開中の4作品に、英語字幕を付けて公開している。今後も順次公開作品を増やしていく予定だ。国境を越えた取り組みで、プラットフォームの活性化を目指す。
Viddsee内の専門チャンネルには、TBSの映像コンテストDigiCon6も開設されている。こちらではシンガポール予選を通過してDigiCon6第15回に応募したアニメーション19作品が登録されている。
[真狩祐志]

Node Japan(Viddsee内)
http://viddsee.com/nodejapan/
node
http://theatre-node.com/