テレビ未放映地域をシネコン上映でカバー イオンシネマが新たな試み

全国76ものシネマコンプレックスを展開するイオンシネマが、新しいかたちでテレビアニメをスクリーン上映する試みを実施している。現在、テレビ放送中のテレビアニメを劇場のスクリーンで鑑賞するというものだ。
しかも、上映はそれぞれの作品がテレビ放送されていない地域をピックアップする。テレビ放送を劇場上映が補完するユニークな試みになる。未放送地域のファンに作品を大画面で楽しんでもらう。テレビアニメの新しい楽しみ方で、シネマコンプレックス業界初の取り組みとなる。

第1弾は4月よりテレビ放送がスタートした『となりの関くん』と『とある飛空士への恋歌』の2作品を取り上げた。上映は江別、名取、幕張新都心、大高、茨木、福岡の6劇場で、2月から4月にかけて土日限定で各日1回上映する。価格は両作品ともに各回1000円となっている。

イオンシネマは、劇場で音楽コンサートや演劇、スポーツなど幅広いコンテンツを上映するサービス「シアタス」を立ち上げている。2013年10月にはアニメ・声優系コンテンツに特化した「シアタスアニメ」ブランドを新設し、アニメファンから注目を浴びた。アニメは、同社の新しい取り組みの中核コンテンツの位置づけにあるようだ。