ゲーム研究の現在とは? BitSummit で国際カンファレンス、国内外専門家がトーク

インディーズゲームの祭典「BitSummit MMXIV」が、2014年3月7日から9日までの三日間、京都みやこめっせで開催される。BitSummitは、国内外のインディーゲームディベロッパーやクリエーターが集まるイベントだ。近年のインディーゲームへの関心の高まりと共に注目されている。
この開催に合わせて、3月8日に同会場で「京都ゲームカンファレンス~ゲーム・スタディーズの諸相~」が行われる。立命館大学ゲーム研究センターが主催する。

カンファレンスは、ゲームとそれを取り巻く社会文化的意義や経済的側面を考察する場になる。ゲーム保存や研究の第一人者が海外から招かれその最新状況をトークする。
当日は、ゲーム保存とコミュニティづくりに関わるセッション「国際ゲーム保存とコミュニティ・ビルディング」と、ゲーム・スタディーズに関わるセッション「ゲームの<遊び>を再定義する」の2つでセッションを設ける。

「国際ゲーム保存とコミュニティ・ビルディング」には、ジョン-ポール C.ダイソン博士、英国ナショナルビデオアーカイブの創立者であるイアン・サイモンズさんとジェームス・ニューマン教授が参加する。ダイソン博士は、世界最大規模のゲームコレクションを持つストロング・ナショナル・ミュージアム・オブ・プレイの副社長、同ミュージアム電子ゲーム史国際センター所長でもある。
立命館ゲーム研究センターからは細井浩一教授と福田一史助手が議論に加わる。近年、その必要性が指摘されることが増えているゲームの保存について語られる。

一方「ゲームの<遊び>を再定義する」では、イェスパー・ユール准教授と東京芸術大学博士後期課程の松永伸司さんが登壇する。いずれもゲーム研究の第一人者として知られている。
立命館ゲーム研究センターからは吉田寛准教授と、ゲーム『ラクガキ王国』ディレクターの渡辺修司准教授が参加する。

カンファレンスではアカデミックから視点でゲームの諸相を一望することができる。アカデミックな場ではあるが、参加費は無料、事前登録不要と手軽に足を向けやすい。
また、日英同時通訳も準備される。ゲーム研究の言葉が気になったら、気軽に参加可能だ。
[高橋克則]

「京都ゲームカンファレンス~ゲーム・スタディーズの諸相~」
http://www.rcgs.jp/2014/02/201438.html

日時: 2014年3月8日(土)13:00 – 17:45
場所: みやこメッセ(京都市勧業館)特別展示室
主催: 立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)