「うたプリ」好調続く ブロッコリー第3四半期大幅増収増益 通期予想も上振れで上方修正

エンタテイメントコンテンツの企画・開発、発売を手がけるブロッコリーの好調が続いている。平成26年第3四半期までの決算で、同社の連結売上高は前年同期の1.6倍、利益面では2.5倍から2.8倍に拡大した。また、好調な業績を受け、通期連結予算の見通しと配当金の上方修正をした。
第3四半期まの連結売上高は49億8700万円(64.5%増)、営業利益は15億4500万円(183.3%増)、経常利益は15億4500万円(183.9%増)、四半期純利益は14億200万円(151.7%増)である。とりわけ利益率の高さが目を惹く決算になっている。

好調理由は、引き続き同社の主力タイトルである『うたの☆プリンスさまっ♪』の人気が牽引をしている。ゲームの2013年8月に出荷を開始した『うたの☆プリンスさまっ♪MUSIC2』が非常に好調とするほか、2013年2月発売の『うたの☆プリンスさまっ♪All Star』も追加注文が多かった。
さらにシリーズのアニメ化第2作『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%』が4月からテレビ放送を開始したことも大きく影響した。関連楽曲のCD合計7作が全てオリコン週間チャートのトップ10に入る人気となっている。

「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの好調に目を奪われがちではあるが、ブロッコリーでは他にもヒットタイトルが表れている。トレーディングカードゲームでは、『Zillions of enemy X』(Z/X)シリーズが期初計画を大幅に上回っている。
女性向けの新規ゲームタイトルでは、9月に『明治東亰恋伽』、10月に『神々の悪戯』を発売した。いずれも堅調なスタート切っており、今後の展開につながる可能性も高い。

通期業績予想は、連結売上高をこれまでの59億円~62億円を64億円に定めた。また、それぞれ15億円から16億5000万円としていた営業利益、経常利益は18億円に引き上げられる。当期純利益も、13億5000万円から15億円のレンジから16億5000万円に変更する。いずれも前年実績を大きく超える。
さらに期末配当も1株当たり9円~10円を11円に引き上げる。こちらも前年の6円から大幅に増加する。

ブロッコリー
http://www.broccoli.co.jp/