バンダイナムコHD第2Q コンテンツ事業好調で利益拡大 アニメはヤマト、ガルパン、ラブライブ!

11月6日に発表されたバンダイナムコホールディングス(バンダイナムコHD)の平成26年第2四半期までの決算は、連結売上高、利益ともほぼ前年並みとなった。連結売上高は2285億2800万円と2.7%の増加、営業利益は263億8900万円(4.9%減)、経常利益285億5300万円(1.8%増)、四半期純利益は196億700万円(13.2%増)だ。
この数字は営業利益で38.9%、経常利益で46.4%、四半期純利益で56.9%、それぞれ事前の予想を上回っている。バンダイナムコHDは、コンテンツ事業でのキャラクタービジネスと連動したビジネスの業績がよかったためと説明する。家庭用ゲームソフト、映像音楽パッケージソフト、ソーシャルゲーム、スマートフォン向けアプリなどが、前回見込みを大きく上回った。

コンテンツ事業の売上げは、1230億5500万円(前年同期比5.5%増)と、トイホビー事業の807億9100万円を上回った。セグメント利益は217億6300万円(同8.1%増)である。
さらにコンテンツ事業のうち業務用ゲーム機が310億円、家庭用ゲームソフトが349億円、ネットワーク・映像音楽コンテンツ等が571億円である。ネットワークコンテンツが好調であることが窺われる。
ネットワークコンテンツでは、『ワンピースグランドコレクション』や「機動戦士ガンダム」シリーズ、「アイドルマスター」シリーズなどが主力タイトルとなった。キャラクターを活用したタイトルが好調だ。家庭用ゲームソフトでも、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』や『ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ』、『ガンダムブレイカー』など、キャラクター重視のゲームのヒットが大きい。

アニメは映像音楽コンテンツ分野に含まれる。売上げとしてはその他・調整に含まれるため、分野としての売上高は不明だ。
一方で、これまで好調タイトルとして『宇宙戦艦ヤマト2199』や『機動戦士ガンダムUC』が挙げられることが多かったが、今期は『ヤマト2199』に加え、『ガールズ&パンツァー』と『ラブライブ!』といったオリジナル新作が好調とされた。アニメーション関連の音楽タイトルも好調としている。グループのアニメ事業の業績が、力強さを持っていることが分かる。

トイホビー事業は、売上高807億9100万円(0.5%増)、セグメント利益は54億3400万円(15.8%減)だ。『獣電戦隊キョウリュウジャー』や『ドキドキ!プリキュア』、新規キャラクターでは『アイカツ!』が事業を牽引した。欧米ではパワーレンジャーシリーズ、アジアでは日本と連動展開するキャラクター玩具やプラモデル、大人向けのコレクション玩具などが好調だった。
またアミューズメント施設事業は、売上高292億2900万円(2.2%減)、セグメント損失が1億4600万円である。

バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/