イオンシネマがアニメ関連イベント進出、「シアタスアニメ」新設 声優グランプリ、DMMと協力 

国内有数のシネコンチェーン イオンシネマを運営するイオンエンターテイメントが、アニメ・声優イベントに進出する。映画館でのアニメ・声優コンテンツに特化したコンテンツブランド“シアタスアニメ”を立ち上げた。
その第1弾「出張版!声優グランプリ supported by イオンシネマVol.1 金田朋子ができましたぁ~VS明坂聡美のどうぶつずかん」を開催する。10月26日に、金田朋子さんと明坂聡美さんのふたりの人気声優が横浜・イオンシネマ港北ニュータウンでのイベントに出演する。

声優専門雑誌「声優グランプリ」と動画配信のDMM.comが協力することで実現する。明坂聡美さんは「声優グランプリ」で“どうぶつずかん”というコラムを連載中、金田朋子さんも声優グランプリモバイルサイトでコラムを担当してきた。そんな企画がライブのイベントに飛び出したかたちだ。
イベントは15時からと18時からの1日2回、料金は2500円均一となっている。トークイベントに定評のあるふたりだけに、ファンから人気を集めそうだ。

イオンシネマは、全国74サイトを持つ、国内有数の劇場競合チェーンだ。2013年7月にイオングループのイオンシネマズとワーナー・マイカル・シナマズが合併したものだ。合併に際しては、映画館の映画以外での活用を今後の事業のひとつに掲げていた。
「シアタス」は、そんな映画以外のコンテンツを観客に届けるブランドとして企画されている。そこからさらにアニメ・声優特化の“シアタスアニメ”が生まれた。劇場アニメやライブイベント、ライブビューイングなどで人気の高いアニメ、声優に目をつけたかたちだ。

今回、特に注目されるのは、イベントの会場が都心のターミナル駅のスクリーンでない点だ。港北ニュータウンは、郊外のショッピング・エンタテイメントの拠点である。イオンの得意とするする郊外型ビジネスとの連携がどのように展開するのかも注目される。