バンダイナムコHD サンスター文具の出資比率51%まで引き上げ、子会社化

エンタテインメント大手のバンダイナムコホールディングス(バンダイナムコHD)は、キャラクター文具や雑貨を得意とするサンスター文具株式会社を10月1日付で子会社化する。バンダイナムコHDは、2008年に同社と資本・業務提携契約を締結、発行済株式の33.4%を保有する。
サンスター文具はバンダイナムコHDを引受先とした第三者割当増資を実施、出資比率を51%まで引き上げる。これにより持分法適用会社から連結子会社へと変更する。

サンスター文具は1952年設立、キャラクターを活かした文具や雑貨を得意とする。特にディズニーキャラクターの商品は特徴だ。2013年6月期の売上高は89億7900万円、営業利益は1億5900万円、経常利益は1億1300万円、当期純利益は1億円となる。
増資後は、バンダイ出身の奥山峯雄氏が新たに取締役に就任、バンダイ代表取締役副社長の田口三昭氏も非常勤の取締役となる。バンダイナムコHDの連携がより強まりそうだ。

今回の子会社化について、バンダイナムコHDは、同社の進めるIP軸戦略の一環とする。サンスター文具を通じて、文具事業の拡大を目指す。バンダイのキャラクターマーチャンダイジングとサンスター文具のキャラクター文具の強みを活かすことで業容拡大を加速させることができるとする。
バンダイナムコHDは、従来の玩具やゲーム、映像・音楽などのエンタテインメントに加えて、近年は、アパレルや菓子・食品ななどの生活関連事業の事業展開にも熱心だ。サンスター文具の子会社化は、そうした方針も反映していそうだ。

バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/
サンスター文具
http://www.sun-star-st.jp/