イマジカ・ロボットHD 角川エディトリアルを子会社化 編集業務の人材事業進出

イマジカ・ロボット ホールディングス(イマジカ・ロボットHD)は、6月27日にグループ会社イマジカデジタルスケープを通じて、角川エディトリアルの発行済株式の70%を取得することを明らかにした。角川エディトリアルの100%株主である角川書店より、7月1日付で譲渡を受ける。
株式譲渡後、角川エディトリアルは株式会社イマジカ角川エディトリアルに商号を変更する。また、イマジカデジタルスケープの子会社となり、イマジカ・ロボットHDの孫会社となる。

イマジカデジタルスケープは、1995年にデジタル分野のクリエイター人材ビジネスも主軸に設立された。デジタルクリエイターとITエンジニアの人材分野で強みがある。2009年にイマジカ・ロボットHDのグループ会社となった。
一方角川エディトリアルは、書籍や雑誌、マンガの編集業務を幅広く手掛ける。企画立案やデザイン、記事作成、構成などの総合的な編集プロダクションである。主に角川書店とKADOKAWAグループのネットワークを活かしてきた。2013年3月期の売上高は5億2300万円、営業利益は1930万円、経常利益は1940万円となっている。角川書店は、7月以降も株式の30%を保有する大株主にとどまる。

角川エディトリアルの子会社化で、イマジカデジタルスケープは、新たに書籍・雑誌編集の人材事業に進出することになる。現在、書籍やマンガの電子化が急激に進んでおり、今後デジタル分野の編集人材のニーズは高まるとみられる。そうした分野で、イマジカデジタルスケープと角川エディトリアルのシナジー効果が期待出来そうだ。
また角川エディトリアルは、イマジカデジタルスケープのネットワークを活用することで、KADOKAWAグループ以外への事業拡大を期待出来る。

イマジカデジタルスケープ
http://corp.dsp.co.jp/