セガサミーHD通期決算 アニメ事業は105億円で前年並み

エンタテインメント大手のセガサミーホールディングスは、5月10日に平成25年3月期の決算発表を行った。売上高は3214億700万円と前年比で18.7%減とやや厳しい数字となった。また、営業利益は190億7300万円(67.3%減)、経常利益は209億1400万円(64%減)、当期純利益は334億6000万円(53.3%増)である。
売上高は、遊技機事業、アミューズメント機器事業の減少が大きかった。遊技機は市場環境自体が低調だったことに加えて、一部タイトルの販売スケジュールを見直したことが響き33%減の1427億9600万円だった。アミューズメント機器は大型タイトルが不足し、21.6%減の426億2000万円だった。

ゲームソフトやオンラインゲーム・ソーシャルゲーム、玩具、アニメで構成されるコンシュマー事業は、売上高は前年並みの847億4000万円(2.0%減)、営業損失は大きく縮小したものの依然7億3200万円の損失を計上している。
コンシュマー事業の売上の多くは、パッケージゲーム(356億円)、デジタルコンテンツゲーム(297億円)である。オンラインゲームの『ファンタシースターオンライン2』などは好調だったが、タイトル数の絞り込みもあり、パッケージ販売は前年の1724万本から1078万本に大きく減少した。

一方、アニメーション映像事業は堅調だった。同社のアニメ関連事業は、トムス・エンタテインメントが中心となっている。売上高は105億円と前年の104億円とほほ同じだった。アンパンマンシリーズの劇場興行の配給収入や映像配信が好調だったとしている。
玩具は、『ジュエルポット ダイヤモンド』などが好調だったとしているが、売上高は前年の89億円から84億円にやや減少した。今期はアンパンマンシリーズとジュエルポットなどの取り組みを強化する。
アニメーション事業は映画やテレビシリーズの新作を中心に事業展開するとしている。

セガサミーホールディングス
http://www.segasammy.co.jp/