テレビ東京HD第3Q アニメ事業は利益が伸長、AT-X引き続き堅調

2月8日、テレビ東京ホールディングスは平成25年3月期第3四半期(24年4月~12月)の決算を発表した。連結売上高は848億6600万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は19億4100万円(同16.6%増)、経常利益22億2100万円(同17%減)、四半期純利益は14億7200万円(同23.4%増)である。
売上高は微増、利益が減少したかたちだ。純利益が伸びたのは、2012年5月30日に子会社エフエムインターウェーブ(InterFM)の株式の大半をキノシタ・マネージメントに売却したことが理由である。

主力事業の地上波放送は、売上高689億8200万円(3.2%増)、営業損失4100万円(前年同期4億1300万円の損失)だった。放送収入は %の増加、番組販売収入は %の減少である。
ロイヤリティー関連事業となるソフトライツ収入は79億8400万円(0.2%増)で、ほぼ前年並みとなった。この中でアニメ事業収入が43億6100万円と全体の半分以上を占める。アニメ事業は『NARUTO』や『BLEACH』を中心に海外販売が堅調とするが、売上高は0.6%減とこちらも前年並みである。一方で、粗利益は8億7700万円と前年同期比大きく伸びた。

また、CS放送局、BS放送局は好調である。CS放送関連では引き続きアニメ専門チャンネルが売上高を伸ばしている。第3四半期までの売上高は39億100万円、13.3%増である。加入者数は横ばいだったが、広告代理店売上げや製作出資する『メタルファイト ベイブレード』などのライツ収入が事業牽引している。
衛星チャンネルを運営するBSジャパンは売上高73億2800万円、営業利益は11億900万円。こちら伸び率は28.6%増と9.7%増と堅調だ。

苦戦したのはインターネット・モバイル事業と通信販売である。インターネット・モバイル事業は、フイーチャーホン向けの有料会員数の減少、ソーシャルゲームが計画に達しなかったためである。売上高は13億1500万円(15.5%減)、営業利益は1900万円(80.7%減)だ。
通信販売子会社テレビ東京ダイレクトは、売上高48億9100万円、前年同期比19.4%の減少。夏物商戦苦戦が響いた。

テレビ東京ホールディングス
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