アニメ企画も募集 「みやぎe-ブランド確立支援事業」

宮城県情報産業振興室は、「みやぎe-ブランド確立支援事業」の募集を開始した。「みやぎe-ブランド確立支援事業」は、2006年より宮城県情報産業振興戦略に基づいて事業の募集をしており、今回で4回目を迎える。
当事業では、組込みシステム分野、保健医療福祉分野、情報セキュリティ分野、オープンソース分野、デジタルコンテンツ分野の計5分野において、県内IT企業が開発した商品・サービスの社会的認知度の向上を図ることを目的としている。

同時に、応募されたそれらを元にしたビジネスプランも募集しており、採用された際には実現に向けて支援を行う。
今回は特に、「市場のニーズを的確にとらえた商品・サービス開発をしているか」、「ビジネスプランの実現のため適切な販売戦略を持っているか」の2点が選考の焦点とされている。応募資格は、県内に本社・本店または開発拠点を置く企業および共同事業体である。締め切りは7月31日となっている。

昨年は、デジタルコンテンツ分野「アニメ」として宮城・仙台アニメーションコンテストも開催された。受賞作品のうち、自由課題で応募されて最優秀賞を受賞したRA-SENの『戦国驍刃 Dullahan -デュラハン-』と、子供向け教育アニメーションで応募されて優秀賞を受賞したステ&パパの『コロコロコ・ロコロココ』が、ビジネスプランでも認定されて支援対象となった。
 『戦国驍刃 Dullahan -デュラハン-』はグレープシティ、『コロコロコ・ロコロココ』はアイグラフが制作している。

また、アニメーションコンテストとは別に、ビジネスプランで事業認定された『いぬわりさん』は、アノン・ピクチャーズが制作している。 この作品はデジタルハリウッドの卒業制作作品でもある。
宮城県とデジタルハリウッドは2007年に「宮城県とデジタルハリウッド株式会社とのデジタルコンテンツ産業振興等に関する包括協定」を締結している。この3作品は、3月に開催された東京国際アニメフェア2009の東北ブースでも紹介が行われていた。
このほか宮城県は最近、他業種とのタイアップが相次いでいる『戦国BASARA』や『かんなぎ』の「聖地」としても活況を呈している。
【真狩祐志】

宮城県 http://www.pref.miyagi.jp/