角川書店、日本動画協会の正会員に 1981GHDも準会員

2013年1月1日付で、国内出版・エンタテイメント大手の角川書店が日本動画協会に正会員として入会した。また、準会員として株式会社1981GHDが入会した。
これにより日本動画協会の会員数は、正会員数34社、準会員数28社の合計61社となった。日本動画協会は2002年に加盟20社でスタートしたが、設立から10年で会員数はおよそ3倍になった。

日本動画協会はアニメーション製作者による業界団体で、企業間や団体との連携を通じて国内アニメーション産業の発展と振興を目指している。国内の主要なアニメ-ション製作会社や関連企業が会員となっている。株式会社ぴえろの代表取締役会長である布川郁司氏が理事長を務める。
正会員は自らが権利を持ってアニメーションの製作、企画、販売をする法人、準会員は日本でのアニメーション業界に関わる企業と団体としている。

出版関連企業では著作権管理が中心の小学館集英社、手塚プロダクションなどが正会員の参加はあるが、角川書店のような国内有数の出版社が協会に参加するのは初めてとなる。同社は出版社であると同時に、アニメ事業部門や角川映画といった映像事業部門も保有する。また、1980年代よりアニメ映画も製作してきた。こうした映像ビジネスの側面から日本動画協会に入会するとみられる。
角川書店は、近年も『らき☆すた』や『涼宮ハルヒの憂鬱‎』などヒット作が多い。それだけに、日本動画協会のネットワークも広がりそうだ。
株式会社1981GHDは、2012年12月に設立された。代表取締役社長を南沢道義氏が務める。南沢氏は81プロデュースの代表取締役などで知られる。

日本動画協会
http://www.aja.gr.jp/