第22回東京国際映画祭開幕 鳩山首相も出席

 10月17日に今年で22回目を迎える東京国際映画祭が開幕した。六本木ヒルズを主会場に9日間、アジア最大級の映画祭として、国内外の映画が多数上映、紹介される。
 また、映画祭は、コンテンツ関連イベントの統合フェスティバルJAPAN国際コンテンツフェスティバルの中核イベントともなっている。期間中は映画やテレビ番組の見本市TIFFCOMや映画の企画マーケットTPG、文化庁映画週刊、ジャパン・ロケーション・マーケットなど映画に関連する企画が一斉に行われる。こうした中には劇場アニメやテレビアニメを取上げるものも数が多く、注目度も高い。

 ただ、映画祭自身では、アニメの存在はやや影が薄い。近年、世界の有力な国際映画祭では、アニメーション作品の関心が高まっている。招待作品やコンペテイションなどで公式上映されるケースが増えている。
 しかし、今回の東京映画祭では、アニメーション映画は、日本からは招待作品の『よなよなペンギン』、海外からはディズニー/ピクサー製作の『カールじいさんの空飛ぶ家』と1本ずつというやや寂しい結果となった。       

yonapeneigasai 映画祭のオープニングに先立って行われたグリーンカーペットには、この今回日本アニメから唯一公式上映となる『よなよなペンギン』のりん たろう監督と主人公ココ役の森迫永依さんも姿を見せた。映画は12月23日公開予定だが、10月19日にはいち早く映画祭の中で作品が上映される。

 映画祭のオープニングセレモニーには、9月に新たに就任したばかりの鳩山由紀夫首相が幸夫人と伴に姿を見せた。
 鳩山首相は「グリーンカーペットを歩いていると映画スターになったみたい」、「自分の言う友愛も、映画のような文化のほうが遥かに得意で伝わるのでないか」と挨拶をした。また、昨年『つみきのいえ』がアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞したことに言及した。

hatoyama 鳩山首相は、この後『タイタニック』のジェームズキャメロン監督による12年振りの新作「アバター・スペシャル・プレゼンテーション」も観覧した。
 『アバター』は、最新のCG技術を用いた3D映画で、首相も3D眼鏡で、世界初公開映像を含む話題の映画のスペシャルイベントを楽しんだ。

第22回東京国際映画祭 http://www.tiff-jp.net/ja/