タイトー上場廃止 スクエニの完全子会社へ

スクウェア・エニックスとタイトーは、タイトーがスクウェア・エニックスの子会社SQEXと合併することで、スクウェア・エニックスの完全子会社になると発表した。合併後の存続会社はSQEXとなりタイトーは解散し、タイトーの株式上場も廃止される。
合併後SQEXが、社名をタイトーと変更することで新タイトーとしてタイトーの社名は存続することになる。スクウェア・エニックスは、今回の完全子会社化によりタイトーを連結グループとして事業をより効果的・効率的に運営し、競争を高め、経営基盤のさらなる強化を図るとしている。

今回の完全子会社化は、10月に行なわれたスクウェア・エニックスによるタイトーの公開買付を受けたものである。スクウェア・エニックスは既にタイトーの株式の93.7%を所有しており、完全子会社化は規定路線であった。
スクウェア・エニックスは、これまで金銭交付による株式交換による子会社化をするとしていたが、迅速性と財務戦略の観点から今回の方式を選んだ。合併は3月31日に行われる。現在、東京証券取引所で売買されているタイトー株は、3月7日付で上場廃止になる。

また、タイトーの役員人事の異動も発表されている。スクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏がタイトーの新任取締役として取締役会長に就任するほか、松田洋祐氏(現スクウェア・エニックス取締役経理財務担当)もタイトーの新任取締役になる。このほか、監査役2人がスクウェア・エニックスより送られる。