GDHとハドソン オンラインゲームで提携

アニメの企画・制作を行うGDHは、オンラインゲーム運営子会社のゴンゾロッソオンラインとゲーム会社ハドソンが、新たなオンラインゲームの開発と運用で業務提携を行う予定であると発表した。
両社が提携して開発を行うのは、ハドソンとMODIVA ENTERTAIMENTが共同企画・開発をした『Master of Epic』である。『Master of Epic』は、謎の島「ダイダロス」を舞台にしたオンラインゲーム。海外で開発されたオンラインゲームタイトルが多い中で、数少ない国産オンラインゲームとして人気を集めている。延べユーザー数は20万人を越え、今年の4月から課金サービスを開始していた。

今回、ハドソンとゴンゾロッソオンラインが提携を行うのは、『Master of Epic』がこれまでの月額課金からアイテム課金にビジネスモデルを移行させるのに伴ったものである。ゴンゾロッソオンラインは、自社が持つアイテム課金のノウハウを中心に来春から『Master of Epic』の企画・開発・運用面での業務提携を行う。
これまで多くのオンラインゲームは、全ての参加者が同じ参加料を払う月額課金制を取ってきた。これに対してアイテム課金はゲームの参加料は無料の場合が多く、ゲームの参加者がゲーム内にてオプションで使用するアイテムの販売で収益を確保する。よりディープな利用者がより多く支払うシステムであり、ゲームの参加者を増やしながら収益も確保するビジネスモデルとして注目されている。
 
業務提携を結ぶゴンゾロッソオンラインは、今年9月にGDHが買収したワープゲートオンラインで、12月1日より現社名に変更する。GDHによれば、同社は『Master of Epic』における課金システムだけでなくGDHグループの持つビジネスネットワーク、技術力・開発力なども活かした展開を行うとしている。