マッグガーデンの中間決算

コミック雑誌とコミック本の出版を行うマッグガーデンの18年3月期、9月中間決算はは、当初見通しを下回ったものの概ね堅調な業績であった。売上高は11億7500万円で前年同期比43.7%増、営業利益は2700万円(前年はマイナス)、経常利益は2200万円(前年はマイナス)となった。
しかし、海外放映権に関わる貸し倒れ債権の確定により4100万円の特別損失が発生したことから中間純利益はマイナス1100万円であった。通期の見通しは、売上高24億1500万、経常利益1億2500万円を予想している。
セグメント別では、売上高のほとんどが出版事業からの売上高で、全体の95.3%を占めている。特にコミック本への依存度が大きく、コミック本だけで8億8500万と売上高で全体の75.3%に達している

中長期目標として同社は、メディアミクスの推進、新人作家の発掘・育成に加えて、コミック誌のラインナップの充実を挙げている。これによれば、小学生、中学生、ヤング(18歳から23歳)、ヤングアダルト(24歳から30歳)、アダルト(30歳以上)の5つの層に対して最低1誌のコミック誌を取り揃えたいとしている。現在、同社の定期刊行月刊誌は『月刊コミックブレイド』のみで、ほかに隔月刊の『隔月刊コミックブレイドMASAMUNE』、臨時増刊の『ZEBEL』の展開となっている。今後、同社は新コミック誌の発刊に力を入れてきそうである。
またメディアミクスの中では、テレビアニメ化にも力を入れている。平成17年度には『エレメンタルジュレイド』、『ARIA』、『びんちょうタン』を手掛けている。来年度は2作品のアニメを予定しているほか、自社プロデュースのオリジナルアニメの製作推進するとしている。