マーベラス中間決算 アニメ・ゲームが好調

アニメの企画・製作、版権管理を手掛けるマーベラスエンターテイメントの18年3月期の17年9月中間決算が発表された。発表によると中間決算は、売上高が39億3200万円で前年同期比25.2%の増加、営業利益が2億7000万円178%増、経常利益が2億9200万円7.9%増と順調な成長をみせている。

今年の3月に東証2部に上場したマーベラスは、数あるアニメ関連企業の中でもアニメーションコンテンツを核に置きながらも音楽ビジネスに強みを持っているほか、作品のマスターライセンスの獲得に力を入れている。
同社の事業は大きく分けて音楽映像事業、デジタルコンテンツ事業、アミューズメント事業からなっている。さらに同社の得意とする音楽とアニメを組み合わせた『テニスの王子様』のミュージカルが成功したその他部門があり、アニメを中心としながらも多様なビジネスを展開している。

こうした中で同社の上半期の業績は、アミューズメント施設事業は当初見込みを下回ったものの、『ふたりはプリキュアMax Heart』の音楽企画や『スクールランブル』のヒットなどのあった音楽映像部門は好調だった。また、デジタルコンテンツ事業では、『牧場物語シリーズ』や『スクールランブルねる娘は育つ。』、『舞-HiME運命の系統樹』、『魔法先生ネギま プライベートレッスンダメですぅ 図書館島』、『LUNAR-GENESIS-』などのゲームが好調で当初計画を大きく上回った。
それぞれの事業ごとの売上は音楽映像事業が売上高16億9800万円(前年同期比31.0%増)、営業利益(同28.4%増)、デジタルコンテンツ事業が売上高12億2500万円(同27.3%増)、営業利益4100万円(前年マイナス9500万円)、アミューズメント事業は売上高8億2800万円(同14.7%増)、営業利益1億1400万円(同29.9%減)となっている。

マーベラスの今期の業績は当初予想を上回っており、同社の掲げる通期の売上高100億円突破は視野に入っているようだ。