バンダイナムコ業績予想修正 バンダイ部門好調

大手エンターテイメント企業のバンダイナムコホールディングス(バンダイナムコHD)は、HDカンパニーのほか子会社バンダイを中心に業績予想の修正を行った。
修正されたのはバンダイナムコHDの18年3月期の連結業績売上高とバンダイ部門の18年3月期の連結、単体の中間業績予想である。

バンダイナムコHDについては、ナムコの子会社であった日活の売却により連結決算の対象から外れるためその分の売上高が減り、売上高4750億円の予想から4700億円に減少する。しかし、経常利益、当期純利益について変更はない。
 
また、バンダイ部門(株式会社バンダイ連結決算)の中間決算についてはグループ全体が好調であること、研究開発費等の会計処理の変更があったことから売上高、経常利益、中間純利益の予想が引き上げられた。売上高は1310億円から1346億円、経常利益は120億円から159億円、中間純利益は50億円から56億円に修正された。
バンダイでは『たまごっちプラス』が引き続き好調なことに加え、『機動戦士ガンダムシリーズ』がバンダイと関連会社でシナジー効果を発揮して好調であるとしている。さらに、子供衣料・生活雑貨、『第3次スーパーロボット大戦α』を中心としたゲームソフトも好調だったとしている。
旧バンダイグループは、もともと業績予想を控えめに出す傾向があり、決算前の業績上方修正が出やすくなっている。下期、通期についても市場の動向が不透明として、業績の変更はしていないが控えめな業績予想といえるだろう。