JDC信託 有価証券も引受可能信託財産に

コンテンツ信託の設定、運用で知られるジャパン・デジタル・コンテンツは、これまで自社で引受可能としていた信託財産に新たに有価証券が加わると発表した。これは同社が関東財務局に申請していた追加に対する承認がおりたためである。
JDC信託は、これまでコンテンツ分野に特化した信託会社として主に金銭とそれに関する債権、知的財産権に関する信託を扱ってきた。しかし、同社によれば顧客のニーズが知的財産権にとどまらないことから、そのニーズに対応するために今回の信託財産の拡大を判断したという。

今回の信託財産範囲の拡大により同社は株式などを対象とした投資信託の設定も可能になる。今後は、個別の作品に対する投資でなくコンテンツ関連会社自体に投資するコンテンツベンチャー投資や、同社の得意とするコンテンツ分野の企業評価を生かしたコンテンツ株投資信託といった展開も可能になる。知的財産権だけに縛られることなく、同社のビジネスの可能性を広げる動きといえるだろう。