バンプレスト 業績上方修正 スパロボαが貢献

バンダイグループの中でアミューズメントビジネスを手掛けるパンプレストは、平成18年3月期の連結の中間決算と通期決算の業績見通しをそれぞれ上方修正した。上半期の主な修正理由は、同社が戦略商品として力を入れていた『データカードダス』が狙い通り好調だったのに加えて、人気ゲームソフトシリーズの『第3次スーパーロボット大戦α』の販売も好調に推移し前回予想を上回ったためである。

上期の業績予想は売上高がこれまでの183億円から194億3000万円に引き上げられた。また、経常利益は16億5000万円から24億6000万円、中間純利益が9億8000万円から12億円9000万円となり大幅に予想を引き上げた。
通期については、バンプレスト単体では下期発売予定ゲームタイトルを上期に繰り上げて販売したことなどを理由に業績見通しの変更はないと保守的な判断にとどまった。しかし、グループ会社の業績が順調だとして連結決算については好調な見通しを維持した。
この結果、通期の連結業績予想は売上高360億円から375億円、経常利益は23億円から30億円、当期純利益は12億円から16億5000万円に引き上げられた。

カードを使ったアミューズメントメントゲームでは、セガの『ムシキング』の人気が注目されがちだが、バンプレストの『データカードダス』も予想を上回る人気を集めているようだ。こうしたことからカードを使ったアーケードゲームというジャンルが広く子供マーケットに根づきつつあると考えて良さそうだ。
 こうした中でバンプレストは、『ガンダム』、『NARUTO』、『ドラゴンボール』、『BLEACH』と数多くの人気作品を抱えており、今後の展開にさらに期待が持てるだろう。