たまごっち絶好調 ウィズ中間業績上方修正

10月12日に平成18年度第1四半期決算を発表したおもちゃの企画・製造会社ウィズの業績が好調だ。本年夏に上場したため昨年との比較がないが、4半期の売上高が17億8400万円と好調な水準を維持している。さらに営業利益と経常利益は、4半期で昨年の通期の半分を大きく超える金額を既に稼ぎだしている。
好調の理由は同社が企画・開発をした「たまごっち」が好調さを維持し続けているほか、『ふたりはプリキュア』シリーズのハートフルコミューンとタッチコミューンも好調なためである。また、海外でも「たまごっち」シリーズが好調で、ロイヤリティー収入が大きく伸びている
しかし、同社が力を入れているアニメ制作事業は『レジェンズ-蘇る竜王伝説-』の制作が昨年度で終わる一方、今期のアニメ制作が第2四半期から始まるため前年同期比で大きく落ち込んだ。

今回の好調な決算を反映して、18年5月期の中間決算の業績予想は大幅に上方修正される。これまで32億8500万とされていた売上高は37億円に、経常利益は3億9300万円から6億5千万円に、中間純利益は2億2800万円から3億7400万円にそれぞれ引き上げられる。
修正の理由はやはり、「たまごっちプラス」と「ふたりはプリキュア」関連商品の売上好調である。通期についても「超じんせーエンジョイ!たまごっちプラス」の販売動向と新製品、アニメ制作の売上を見ながら、修正が発生した場合は適時開示を行なうとしている。

また、今回の四半期決算の発表に合わせて普通株1株に対して無償株3株を交付する1:3の株式分割も発表されている。株式分割は、11月30日付けの株主に対して行なわれる。ウィズでは今回の分割を投資金額の引き下げにより、株式数と流通量を増やし投資家環境を向上するとしている。