横浜市 アニメ・CG関連会社誘致に助成金

横浜市は、市内の関内地区に進出する法人とクリエーターを対象としたふたつの助成金制度を発表した。ひとつはアニメ・CGを中心とした制作企業向けの助成金で、もう一方は映像コンテンツ・デザインなどの法人・個人・NPO向けの助成金である。

制作企業向けの助成金の対象にはアニメやCG制作企業などの映像会社のほか、映像制作教育を行う教育機関も含まれている。横浜・関内の対象地区にこうした企業が進出する際に審査のうえ、事業所の設置費用、スタジオの改築費用の1/2(最大5000万円まで)を助成する。
クリエーター向けの助成金はアニメ、CG、映画、ゲーム、デザインから舞台芸術まで対象が広がり、2年以上の活動があれば個人事業者でも応募出来る。こちらも新たに関内・関外に進出してくることを条件に、審査のうえで事業面積1坪ごと16,000円(100万円上限)の助成金を交付する。
いずれも、9月15日から11月30日まで募集を受付け、来年の1月ごろに対象者と助成金額が決定される。

横浜市は、みなとみらい地区と隣接する関内地区の産業活性化を目指して、アニメ・映画・デジタルコンテンツ関連の育成を目指している。既に関内地区には東京藝術大学大学院の映像学部がキャンパスを設置したほか、みなとみらい地区にはセガが本社機能の一部移転も含めた大規模な施設の建設を予定している。また、日活の新スタジオの横浜誘致に動いたこともあったが、この計画は途中で挫折している。