洋販 米国出版流通会社を買収

海外出版物流通で日本最大の洋販は、カリフォルニア州・バークレイに本社を持ち日本とアジア関連出版の出版社であるストーンブリッジプレスの買収を行なう。
ストーンブリッジプレスは1989年にピーター・グッドマン氏によって設立され、現在まで85作品以上の日本・アジア関連の出版を行い、過去に数々の賞に輝いてきた。一方、洋販は日本最大の洋書取扱い流通会社で、近年は経営不振に陥った青山ブックセンターの買収を行なったことで注目された。

ストーンブリッジはアニメ・マンガ関連では20冊近い書籍を発刊しており、この分野での米国出版をリードしている。この中には、富野由悠季氏による『Mobile Suit Gundam Awakening, Escalation, Confrontation』、宮崎駿の世界を探る『HAYAO MIYAZAKIMaster ofJapanese Animation』、米国で著名なアニメ評論家であるフレッド・パッテン氏の『WATCHING ANIME: READING MANGA』のほかアニメ辞典などが含まれている。
買収後もグッドマン氏はCEO職にとどまり、主に日本のポップカルチャー分野の出版を強化する方針だという。