トミー、タカラ、インデックス新会社 上場も視野に

2005年9月に設立を予定しているトミー、タカラ、インデックスによるコンテンツ戦略会社の会社名はT2iエインターテイメントとなると発表された。T2iエインターテイメントは、先のトミーとタカラの合併、インデックスによる新会社出資に伴に計画されていた戦略会社である。
戦略会社の役割は、タカラ・トミーの持つコンテンツ資産の管理とそのコンテンツのモバイル・インターネットにおける展開である。具体的には、コンテンツの企画・販売、著作権管理、広告代理業務も含まれている。出資比率は、インデックス50%、トミーとタカラの合併会社50%となっており、トミー、タカラ、インデックスのビジネスをつなげる要の役割に担うことになりそうだ。
3社は、今後の新会社売上高を来期100億円、2年後に120億円、3年後には売上高150億円、経常利益15億円とし株式上場も目指したいとしている。
 
コンテンツの企画については、先頃タカラが買収したアニメ制作会社の竜の子プロダクションが権利を保有するアニメーションのリニューアルや海外有力コンテンツとのコラボレーションがあげられている。竜の子の作品は海外でも人気があるものが多く、リメイクと伴に効果的なマーケティングが行えれば、作品の展開の場を広がりそうだ。
また、海外キャラクターとのコラボレーションでは、ディズニーや『スターウォーズ』といった作品を手掛けるトミーのノウハウが生かされるだろう。
しかし、事業計画の中にはインデックス子会社のマッドハウスやタカラ子会社のブロッコリーといったアニメ制作会社との連携は含まれていない。コンテンツ分野でこうした制作会社を保有する強みをどのように生かすのかといった展開はまだ進んでいないようである。