アニメビジネス・パートナーズフォーラム開催 関連市場の拡大目指し、会員募集

フォーラムスタート記念のセミナー、シンポジウムも好評だった。

日本動画協会は、アニメやキャラクタービジネスの新しい市場拡大、展開を目指す「アニメビジネス・パートナーズフォーラム」を開催している。フォーラムはアニメ作品の製作・権利者が、他業種である製造・サービス・飲食・観光などの事業者と共同で、コンテンツの海外展開・二次利用によるビジネスを創出していく会員組織である。
日本のアニメの海外市場は推計2457億円、国内のアニメ商品化市場は推計6421億円規模である。これをアニメだけに限らない異業種企業とコラボレーションすることで、それぞれ1兆円規模に拡大することを目標に掲げる。現在は、アニメビジネスに関心のある企業・団体・個人の会員を新たに募集している。

フォーラムの会員は、2012年11月から2013年3月まで行われる「テーマ・ワーキング」に参加することができる。「テーマ・ワーキング」は、アニメコンテンツのグローバル展開や、子供向けデジタルメディア開発、地域コラボによるアニメ観光など、6つが設けられている。会員は自分に適したテーマをこのなかから選択する。
業界を超えた関係者同士で話し合いの場が持ち、新たなビジネスモデルを知る機会とする。そのほかにもメーリングリストによる会員同士の情報交換などにより、アニメビジネスのサポートが行われる。
現在までに、玩具メーカーやゲームメーカーから広告会社、国際特許事務所まで、40社以上の問合せ・申込みを受けているとのことだ。幅広い業界が集うフォーラムの開催が予想される。

日本動画協会は、東映アニメーション、サンライズ、トムス・エンタテインメントなど、日本を代表するアニメ製作プロダクションの正会員33社と、アニメ映像ソフト販売など関連企業の準会員社27社から構成されている。これらの会員各社がそれぞれに合ったテーマワーキングに参加することで、各会員にマッチしたアニメビジネスの指針を提供していく。
[高橋克則]

アニメビジネス・パートナーズフォーラム
http://www.charabiz.com/abpf/index.html