ポリゴン・ピクチュアズ マレーシアにCG映像合弁会社設立

国内CGアニメーション制作の大手ポリゴン・ピクチュアズが、海外展開をさらに推し進める。ポリゴン・ピクチュアズは、マレーシアの大手アニメーションスタジオであるSilver Ant Sdn Bhdと同国に合弁会社を設立する契約を締結した。
新会社の商号はSilver Ant PPI Sdn Bhd、2013年1月1日の設立を目指し、CG映像の制作を手掛ける。資本金は320万マレーシアリンギット(約8000万円)となり、このうちポリゴン・ピクチュアズが51%、Silver Antが49%を出資する。

ポリゴン・ピクチュアズは、デジタルコンテンツの企画、制作をする。映画やテレビ番組、CMヤキャラクター開発も行う。なかでもCGのクオリティの高さには提供がある。国内の大手放送局、製作会社のほか、ルーカスフィルムやハズブロ、ディズニー・テレビジョンなど海外のクライアントも多い。
Silver Antは1999年設立、事業開始から10年余りだが、同国を代表するアニメーションスタジオのひとつとなっている。日本のゲームメーカーやイタリアのアニメーションスタジオから、制作受注もしている。グローバルマーケットの重視が特徴だ。

ポリゴン・ピクチュアズをグループ会社とするアマナホールディングスによれば、今回の合弁会社は、エンタテインメント映像制作の海外制作体制の構築を目指すものだという。日本とマレーシアの2社の協力により、クオリティの高いCG映像を効率的、安定的に供給することを実現する。
ポリゴン・ピクチュアズは、国内でも海外との協業が多いことで知られる。そうしたなかで、事業のグローバル化を推し進めることで、クオリティとコストの両面での競争力維持を図ることになる。

ポリゴン・ピクチュアズ http://www.ppi.co.jp/
Silver Ant Sdn Bhd  http://www.silver-ant.com/