ブロッコリー 「うたプリ」、「Z/X」好調で第2Q増益、通期予想上方修正

エンタテイメント事業のブロッコリーの業績が好調だ。10月11日に平成25年2月期第2四半期の業績発表を行ったが、利益が順調に伸びている。
リテール事業をアニメイトに譲渡したことから売上高は、21億500万円と前年同期比39%減となっているが、営業利益は3億6800万円(同28.4%増)、経常利益は3億6700万円(同31.9%増)、四半期純利益は3億8300万円(同139.9%増)と大きく伸びた。

業績の好調は、ゲームソフト・音楽とトレーディングカードゲームそれぞれに大きなヒットがあり全体を牽引したためである。なかでも『うたの☆プリンスさまっ♪』の関連商品がゲームソフトとCDで大きかった。
まず、2012年5月発売したゲームソフト『うたの☆プリンスさまっ♪Debut』の売上げが好調でバックオーダーも多くなった。さらにその7月に発売した関連CD『うたの☆プリンスさまっ♪Shining All Star CD』の売上が当初計画を大幅に上回った。ブロッコリーが発売する『うたの☆プリンスさまっ♪』関連CDの累計出荷数は50万枚を超えている。
一方、カードゲーム部門では、7月に発売して『Z/X(ゼクス) -Zillions of enemy X-』が非常に好調としている。こちらも当初計画を大幅に上回っている。発売2カ月で累計出荷数は100万パックを超えている。

こうした好調を受けてブロッコリーは、平成25年2月期に業績予想数値を引き上げた。これまでに売上高36億円~38億円は39億円~40億円に、営業利益は4億5000万円~5億5000万円から6億円~6億5000万円に、経常利益は4億5000万円~5億5000万円から6億~6億5000万円に、当期純利益は4億5000万円~5億5000万円から6億3000万円~6億8000万円に引き上げた。
第2四半期以降は、9 月21 日発売の集英社「V ジャンプ」11月号より『Z/X(ゼクス)』のマンガ連載が始まったのも好材料だ。さらに『うたの☆プリンスさまっ♪』では、関連商品の売上げに波及効果の大きなテレビアニメ第2期の製作も決定している。来期以降にも期待がかかりそうだ。

ブロッコリー http://www.broccoli.co.jp/company