創通 ガンダム30周年で記念配当10円

 アニメの企画・製作を行う創通は、同社を代表する作品である『機動戦士ガンダム』がテレビ放映開始から30周年迎えるのを記念した記念配当を平成21年8月期に行う。
 これは1株あたり10円となる。しかし、これまでの配当予想は普通配当60円としていたが、これを今回10円減配して50円としている。実際には当初予想通りの60円配当が、50円の普通配当と10円の記念配当に分けられたかたちである。

 創通は普通配当の減配については、中期的な業績見通しやそれに基づく配当性向、株主への利益還元などを総合的に勘案した結果そしている。平成21年8月期の減益が影響したとみられる。
 一方で、記念配当については、主力キャラクターである『機動戦士ガンダム』が誕生から30 周年を迎えたが、これは株主やファン、関係者の支援のおかげのためと述べている。

 ガンダムを通した株主還元では、創通は平成15年から平成19年まで株主優待品として、ガンダムクオカード、ガンダムオリジナル絵皿を贈呈していた。しかし、平成20年に株主に対する公平な利益還元を理由に、これを廃止していた。
 その際にそれまで5000円(株式分割前)だった配当を、6000円に引き上げていた。かたちは変わるが、50円にプラス10円分の配当は、21年もガンダムの分となった。

創通 http://www.sotsu-co.jp/


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