バンダイナムコHD第1Q増収増益 コンテンツ部門、ガンダム関連好調

バンダイナムコホールディングス(バンダイナムコHD)が平成25年3月期で好調なスタートを切った。
8月2日に発表された同社の第1四半期決算は、売上高1086億9500万円と前年同期比で23.2%増となったほか、利益が急伸した。営業利益は161億6000万円(前年同期比155.3%増)、経常利益は164億7500万円(同149.4%増)といずれもおよそ2.5倍、四半期純利益は102億2500万円と3倍になった。

業績を牽引したのはコンテンツ事業である。売上高は569億6800万円で前年同期比60.0%増、セグメント利益は123億6700万円(前年同期は5億1900万円の利益)である。「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」など業務用ゲーム機販売が好調だったが、家庭用ゲームソフトも32%増となった。
またネットワーク事業は前年同期の売上高56億円が147億円と一気に拡大した。ガンダムシリーズや「ワンピース」などのソーシャルゲームが人気だったほか、遊技機向けの液晶基板販売も好調だった。コンテンツ事業の多角展開が効果を発揮したかたちだ。
また、映像音楽コンテンツでは、引き続き『機動戦士ガンダムUC』が人気として挙げられている。映像・アニメ、音楽などの個別業績は開示されていないが、バンダイビジュアル、サンライズ、ランティスなどが含まれるコンテンツ事業・そのほか調整の売上げ高も、前年同期の67億円から130億円に急伸している。

トイホビー事業は売上高399億5000万円(前年同期比2.0%増)だったが、セグメント利益は39億5300万円(同21.5%減)だった。『仮面ライダー フォーゼ』、『スマイルプリキュア!』関連が好調だったほか、デジタルカード、トレーディングカードも順調だった。
さらに海外は、欧米向けはブランドの再活性化が注目された『パワーレンジャー』が中心となった。アジア向けは、プラモデルと大人向けのハイターゲット玩具が人気だった。
アミューズメント施設運営事業は売上高138億9200万円(同5.8%減)、セグメント利益は600万円である。

キャラクター別の売上では、ガンダムシリーズの業績への貢献が大きくなっている。ガンダムシリーズのグループ全体の売上高は173億円と前年同期比で134%増と大きかった。トイホビー事業単独でも売上高は44億円(前年同期は28億円)である。
このほかの主力キャラクターはワンピース(四半期売上高76億円)、仮面ライダー(同72億円)、パワーレンジャー(同47億円)、プリキュアシリーズ(同29億円)、ドラゴンボール(同18億円)となっている。

バンダイナムコホールディグス
http://www.bandainamco.co.jp/