セガサミーHD第1Q増収増益も 玩具、アニメは大幅減収

エンタテインメントグループ大手のセガサミーホールディングスの平成25年3月期第1四半期の業績が反転している。連結売上高が699億8000万円と7.1%増となったほか、営業利益は54億1500万円(前年同期82.4%増)、経常利益46億8600万円(同42.9%増)、四半期純利益25億4400万円(前年同期22億2400万円)と利益面で好調だった。

業績の好調は遊技機事業やアミューズメント事業の堅調に支えられた。遊技機事業は、売上高は337億9400万円(前年同期比12.8%増)、営業利益は78億4700万円(前年同期比9.8%増)である。「パチスロ モンスターハンター」や「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ」が3万台を超える販売でヒットとなっている。
アミューズメント事業は、売上高は89億6600万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は2億100万円(前年同期比26.8%増)である。一方、既存店売上高が前年比5.4%減だったアミューズメント施設事業は、売上高が100億1200万円(前年同期比8.6%減)、営業利益は4億2800万円(前年同期比32.6%減)とやや苦戦した。

ゲーム、玩具、アニメから構成されるコンシュマー事業は、前年、前々年に続き営業赤字であった。売上高は150億9500万円(前年同期比6.9%減)、そして営業損失が15億5900万円である。
期間中セガの欧米事業の再編やタイトルの絞りこみを行ったが、ゲームソフト販売が134万本と前年を42.4%下回ったことが響いた。
また、セガトイズによる玩具事業は、アンパンマン関連は好調だったが、全体では売上高14億円と前年同期より26.3%減少した。今後は『アンパンマン英語もしゃべるよおしゃべりいっぱい! ことばずかんDX』や『ジュエルポッドダイアモンド』など主力製品の拡販を強化し、第2四半期の以降の売上げ拡大を目指す。
トムス・エンタテインメントなどのアニメーション事業も、売上高17億円と22.7%の減少である。しかし、番組販売は好調としており、劇場映画『名探偵コナン11人目のストライカー』の配分収入が堅調に推移すると見込まれることから第2四半期以降に期待する。

セガサミーホールディングス
http://www.segasammy.co.jp/