今秋開催、北京最大規模、正規版だけのアニメ・コミックイベント ICAC国際動漫博開催

成長著しい中国市場、その首都である北京で日本と中国が協力する大型コミック・アニメイベントがこの秋にスタートする。2012年11月3日から11日まで開催されるICAC国際動漫博覧会(北京2012)である。
ICAC国際動漫博覧会は、中国内外のアニメーションやコミックスの振興、紹介をするものだ。中国だけでなく、日本、さらにそれ以外の国からコミック・マンガ、アニメーションを紹介する展示や講演会などを予定する。
これまで北京で開催された同種のイベントでは、最大級の規模となる予定だ。会場は北京市の蟹島コンベンションセンターで、会場面積は東京ビッグサイトの東ホール、西ホールを全て合わせたのと同規模程度8万5000m2となる。

イベントにおける日本の存在は大きい。展示会場は日本館、中国館、国際館、シネマ館の4つから構成される。日本館はマンガフェスティバルとして、コ・フェエスタ(ジャパン国際コンテンツフェスティバル)の協力によりコミック10社会を中心に秋田書店、角川グループ、講談社、小学館、少年画報社、双葉社、リイド社スクウェアニックス、一迅社、マッグガーデン、芳文社などが日本のマンガをアピールする。
また、エヴァンゲリオン複製原画展・ワールドスタンプラリー、さいとうたかを展、手塚プロによる原画展、人気作家や映画監督のサイン会・講演会、コスプレコンテストを実施する。会場にはミニステージや企業ブースも設ける。
さらにシネマ館では、『Bleach』、『君に届け』、『僕の初恋を君に捧ぐ』、『サマーウォーズ』、『名探偵コナン』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序・破』の上映を計画中だ。(いずれも上映申請中)

イベントの主催は、中国人民対外友好協会 中国図書進出口(集団)総公司となり、日本の窓口を中国出版トーハン、トーハンが担当する。日本と中国が協力することで、日本のマンガやアニメへの厳しい規制に対する緩和メッセージ発信する。
さらに会場内では海賊版の徹底的に排除を行い、正式版だけの販売、イベントとする。これまでも中国では数多くのアニメーションやマンガのイベントが開催されてきたが、会場に海賊版が溢れているケースも多く、会議企業が出展に二の足を踏むケースが多かった。ICAC国際動漫博では正規版ビジネスの場を確立することで、アニメーション、コミック・マンガビジネスの発展を目指す。なおトーハンでは、現在、日本からの出展者から募集も行っている。

2012国際動漫博覧会(ICAC2012)
(International  Comic and Animation Convention 2012)
http://www.2012icac.com/
会期: 2012年11月3日(土)~11月11日(日) 9日間
会場: 北京市 蟹島コンベンションセンター(北京市朝陽区蟹島路1号)
主催: 中国人民対外友好協会 中国図書進出口(集団)総公司
運営: 中国出版集団公司
協賛: 北京 蟹島集団
日本窓口 : 中国出版トーハン/トーハン