創通がアニメ音楽ビジネス進出 ゴンゾよりフューチャービジョンを取得

アニメ企画・制作の創通が、アニメ音楽事業に進出する。創通はアニメ製作会社のゴンゾから、同社の子会社でアニメ音楽事業を手掛けるフューチャービジョンミュージックの譲渡を受ける。同社を子会社化する。
両社は2012年7月9日に、株式の譲受契約を締結した。創通がフューチャービジョンの発行済株式の全てを取得する。取得価格は明らかにされていない。

創通は、ガンダムシリーズや『それいけ!アンパンマン』などをはじめ数々の大型作品、人気作品を扱うアニメ製作の大手企業である。ガンダムシリーズなどの人気もあり、業績は好調だ。
一方、フューチャービジョンは2003年に設立、ゴンゾのグループ会社としてアニメ音楽の制作や音楽著作権の管理をしてきた。2012年3月期の売上高は2600万円、営業損失、当期純損失とも100万円と事業規模は大きくない。

創通によれば今回のフューチャービジョン子会社化は、音楽制作や音楽著作権管理事業の展開を狙ったものである。フューチャービジョンの持つ楽曲や人材、ノウハウを獲得することで、創通がプロデュースするアニメの音楽事業を手掛けるという。事業の多角化とジナジー効果を狙う。
アニメ業界では近年関連音楽のビジネスが拡大している。創通もそうしたビジネス機会を取り込む構えだ。

創通 http://www.sotsu-co.jp/