ソニー・ピクチャーズ インドで大手テレビ放送会社の持ち株比率引き上げ

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが、インドでのテレビ放映事業を拡大する。ソニーは米国に本社を持つソニー・ピクチャーズが、テレビ運営子会社ソニー・ピクチャーズテレビジョン(SPT)を通じてインドの大手テレビ放送局マルチスクリーンメディア(Multi Screen Media Private Limited:MSM本社ムンバイ)の持ち株比率を引き上げることを明らかにした。
SPTは、現在、MSM株式の約62%を保有するが、今年末までにさらに32%を追加取得し、94%強まで引き上げる。追加取得額は2億7100万ドル(約215億円)となる。

MSM社はインドで複数の放送局を運営する。ヒンディー語による総合チャンネルのソニー・エンタテインメント・テレビジョン、映画のMAX、若者向け娯楽番組のSAB、音楽専門チャンネルMIX、クリケットなどのスポーツチャンネルSIX、さらにテレビドラマ専門のAXN、アニメ専門チャンネルのアニマックスなどがある。

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、ハリウッドメジャーのひとつとして世界のエンタテイメント業界のビッグプレイヤーとして知られる。映画や音楽、そして親会社のソニーによるオーディオ・映像機器で、存在感が大きい。
一方で、テレビ放送事業は、ウォルト・ディズニーやバイアコムなどの他のメディアコングロマリットに比べて出遅れている。ソニー・ピクチャーズとしては、より強化したい分野だ。
今回は成長性が高く、今後の市場拡大が見込まれるインド市場で事業拡大を目指す。MSM社への出資比率を高める事によって、経営の関与を強め、コンテンツ事業を強化すると同時に、新興国市場でのソニーブランドの浸透を狙う。

ソニー・ピクチャーズテレビジョン(SPT)
http://www.sonypicturestelevision.com/
ソニー・ピクチャーズテレビジョン インド
http://setindia.com/