バンダイグループ米で著作権管理を強化

バンダイグループの米国会社Bandai Entertainment社はDVDやビデオを中心とする商品の著作権侵害を理由に5つの会社に対して告訴を行う方針であると発表した。
無許可の商品は、これらビデオグラムの他、タペストリーやTシャツなどに及びその損害金額は、年間3億ドルにも及んでいると言う。

Bandai Entertainmentは、7月2日から5日まで行われたカリフォルニア州アナハイムのアニメエクスポでは、商業ゾーンで海賊版DVD、ビデオを販売している出展者に警告を発すると伴に、会場からの撤退を求めた。しかし、今月22から25日の同州サンディエゴで開催されたコミックコンベンションでも、違法商品の販売状況は同様であった。
これまで、日本のアニメ関連産業は海外での版権取締りは比較的甘いとされて来たが、アニメのコンテンツの力が増すと伴にその管理も強化の方向にあるのだろう。

一方、ファンや関係者の一部からは、実写映画として比較して高価格のDVD、ビデオに関して、原価は際めて安いのに不自然と日本アニメの価格設定に対しての不満の声も聞かれる。版権管理を強化する一方で、これまで海賊版などに流れていた一部のファンをどの様にフォローしていくのかが、日本アニメのビジネス関係者には求められるだろう。