米国版ポニョもプロデュース K・ケネディ ルーカス・フィルム共同代表に

キャサリン・ケネディ氏  (Photo: Business Wire)

6月1日、米国の映画スタジオ ルーカス・フィルム(Lucasfilm Ltd.)は、大物プロデューサーとして知られるキャサリン・ケネディ氏が同社の共同代表(Co-Chair)に就任することを明らかにした。ケネディ氏は当面は現在の代表であるジョージ・ルーカス氏と伴に役職を務めるが、ケネディ氏が職務を引き継いだ後にルーカス氏は代表を辞職する意向だ。
ルーカス氏は取締役会の議長に就任し、CEOは引き続き務める。会社経営の役割の一部を分散させることになる。一方、日常の経営業務を担当する社長、COOのミシュラン・チャウ氏は引き続き現職に留まる。
また、ケネディ氏は、自身とパートナーの会社であるケネディ/マーシャルカンパニーの役職は辞任する。ルーカス・フィルムの経営に仕事の比重を移すことになる。

ルーカス・フィルムは、1971年に映画監督のジョージ・ルーカス氏が設立した。同氏が映画製作、プロデュース、監督をする際の拠点となっている。「スター・ウォーズ」シリーズや「インディ・ジョーンズ」シリーズの製作で有名だ。
映画、テレビ番組の製作をするほか、インダストリアル・ライト&マジックやスカイウォーカー・サウンド、ルーカス・アーツ、ルーカス・ライセンシングといったグループ部門・会社を保有する。ポストプロダクションやライセンスビジネスなども含めた幅広い事業を手掛ける。
アニメーション部門、ルーカス・アニメーション(Lucasfilm Animation)もある。ここではテレビシリーズのCGアニメーション「スター・ウォーズ クローン大戦」シリーズの製作をしている。

ケネディ氏は、ハリウッドでも指折りのプロデューサーとして知られている。「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ジュラシック・パーク」シリーズ、「シックス・センス」、「タンタンの冒険」などの代表作がある。また、スタジオジブリのアニメ映画『崖の上のポニョ』、『借りぐらしのアリエッティ』の北米でのプロデュースも手がけている。

ルーカス・フィルム(Lucasfilm Ltd.)
http://lucasfilm.com/