ガンダム切手 越境するガンダムビジネス

8月1日に日本郵政公社から発売予定のアニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第2集「機動戦士ガンダム」の切手デザインが5月27日に公表されている。切手は10種類の切手が1シートとなっておりシート1枚の価格は680円になる。

注目されるシートのデザインは、予想以上に考え抜かれておりガンダムシリーズの中でも人気シリーズの登場人物とモビルスーツである。具体的には、アムロ、ガンダム、シャア、シャア専用ザク、カミーユ、Zガンダム、ヒイロ、ウイングガンダム、キラ、アスランとなっている。シート全体は、劇場版ファーストガンダムのポースターで用いられた安彦良和氏作画のアムロとガンダムでまとめられている。
ここで選ばれたキャラクターを見ると、キャラクターの選択がやっつけ仕事でなくかなり練られた選択に思える。アムロ、シャアで所謂ガンダム世代を取り込み、ZガンダムでZ世代、さらには1995年の人気作品ガンダムウィングを取り上げその次の世代も狙うということだろう。この切手の企画担当はどのガンダム作品が人気があるかを十分把握しているに違いない。

言うまでもなく、アスランとキラの採用はここ2、3年のガンダムSEEDシリーズの人気にある。20歳以下のファンからの大きな需要を狙っていると考えられる。しかし、気になるのは選ばれたキャラクターがいずれも男性キャラクターばかりであることだ。女性キャラクターを並べたガンダム切手第2弾があるのだろうか。いずれにしろ、公益事業までビジネスに走らせるガンダムブランドはさすがと言うべきかもしれない。