テレ東 前期ライツ主要タイトル 売上高「NARUTO」、利益は「ポケモン」

5月16日に発表されたテレビ東京ホールディングスの平成24年3月期のテレビ東京単独のライツ事業収入は、131億9900万円と前年比7.4%減、粗利益は22億400万円(同4.6%減)だった。イベント収入を除くソフトライツでは、売上高は115億4500万円となる。
ソフトライツのなかでは、アニメ事業収入が一番大きい。通期収入は63億5600万円(前年比7.0%減)、粗利益は8億2300万円(同30.5%減)である。さらにライツ一般収入は40億500万円(同48.6%増)、粗利益8億9900万円(同24.1%増)、映画事業収入は11億1300万円(同112.4%増)、粗利益2億6700万円だった。アニメ以外の伸びが目立った。アニメライツ事業はテレビ東京HDのグループ会社AT-Xも手掛けるが、これは含まれていない。

一般番組で好調だったのは、『勇者ヨシヒコと魔王の城』、『マジすか学園2』、『URAKAWA』等のDVD販売である。また劇場映画は興行収入22億円の大ヒットとなった『モテキ』の貢献が大きい。
アニメ事業では、『NARUTO』など海外販売が堅調だったとしている。テレビ東京は、期中に中国向けに『NARUTO』などのアニメの動画配信を開始している。

また、テレビ東京は、平成24年3月期のライツ主要タイトルとして、アニメのタイトル別に売上高と粗利益のベスト5を挙げている。
売上高1位は『NARUTO』、2位は『BLEACH』と「週刊少年ジャンプ」(集英社)掲載のマンガを原作とする2つである。その後を3位『ポケットモンスター』、4位『遊戯王』、5位『たまごっち』と続く。
粗利益ベスト5では『ポケットモンスター』が1位になる。2位が『NARUTO』、3位『遊戯王』、4位『イナズマイレブン』、5位『ベイブレード』で、『BLEACH』は姿を見せない。玩具やゲームとの連動が活発なタイトルがより強さを発揮しているようだ。
これに加えてAT-Xではライツが好調な作品として『ジュエルペット』を挙げている。また、テレビ東京ミュージックでは『新世紀エヴァンゲリオン』、『創聖のアクエリオン』のゲームなどへの使用が堅調としている。

テレビ東京ホールディングス
http://www.txhd.co.jp/

 

テレビ東京ホールディングス ライツ主要タイトル
アニメ タイトル別 (2011年4月~2012年3月)

売上高 ベスト5
1. 『NARUTO』
2. 『BLEACH』
3. 『ポケットモンスター』
4. 『遊戯王』
5. 『たまごっち』

粗利益 ベスト5
1. 『ポケットモンスター』
2. 『NARUTO』
3. 『遊戯王』
4. 『イナズマイレブン』
5. 『ベイブレード』