PCゲーム、アニメ ネットに無断アップで男性逮捕

兵庫県警サイバー犯罪対策課と生田署は、4月9日にファイル共有ソフト「Share」を利用して、アニメやPC用ゲームソフトを権利者に無断アップロードした34歳の男性を逮捕した。男性は兵庫県西宮市在住の会社員で、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで、4月10日に神戸地検に送致された。
逮捕のきっかけは、兵庫県警の捜査員がサイバーパトロールのなかで無断アップロードを発見、ACCS(一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)を通じて著作権者に連絡した。

今回、告訴の対象となった作品は、アニメがテレビ作品の『とある魔術の禁書目録II』第24話「武将集団(スキルアウト)」、ゲームが『バイオハザード4』、『信長の野望 革新』である。それぞれ、アスキー・メディアワークス、カプコン、コーエーテクモゲームス(コーエーテクモホールディングス)が鑑定、告訴を行った。
逮捕同日には、逮捕された男性宅の家宅捜索も行われた。そこで、パソコン5台、ハードディスク5台等が押収された。

「Share」は、インターネット上でコンテンツのやりとりをすることが可能なソフトである。ファイル共有ソフトとしてよく知られており、違法なコンテンツのアップロードに利用されることの多い代表的な存在である。
国内コンテンツ権利者は近年、インターネット上の違法アップロード対策の姿勢を強めており、映画、アニメ、テレビ番組、マンガ、音楽、ビジネスソフトなどの無断アップロードで逮捕するケースが増えている。なかでもアニメやゲーム関連での逮捕者が多い。