日本と中国でデジタルマンガ誌同時創刊 「月刊COMIC PANDA」

日本と中国のマンガ市場をつなぐ事業を展開するPANDA電子出版社は、この4月にデジタルマンガの新しいビジネスに乗り出す。4月26日に、デジタルマガジン「月刊COMIC PANDA」を両国で同時創刊することを明らかにした。
新雑誌はGoogle Playを通じてAndroidに対応するデバイス向けに配信される。、創刊号はおよそ120ページ程度のボリュームで、日本のマンガ家の描き下ろし作品、中国作家も交えたラインナップとなる。国内では定価400円を予定するが、創刊号については創刊価格を設定し、より手頃な価格になる。

中国では本誌のタイトルは、「易動漫」となる。中国版は中国簡体字表記、誌面を構成する。こちらもGoogle Playから配信をスタート、さらに携帯書店や配信サイトと提携し、プロモーション展開していく予定である。
PANDA電子出版社は、「月刊COMIC PANDA」を日本と中国のマンガ家が日中同時に作品を発表する場を目指す。電子書籍だから実現した両国のマンガビジネスを融合させる試みだ。

事業を手掛けるPANDA電子出版社は、中国モバイル向けの日本のマンガなどを発信する。東京と北京に拠点を持ち、これまでも中国移動通信集団公司(チャイナモバイル)が運営する動漫基地などに日本マンガを正規配信している。現在(2012年3月末時点)の配信開始タイトル数は233タイトル、となっている。
既存のマンガだけでなく、日本の新人作家の起用や中国の作家発掘も目指す。独自の展開が特徴となっている。

PANDA電子出版社 http://www.e-panda.co.jp/