石ノ森作品 中国語・繁体字でiPhoneなど 台湾企業配信

 マンガの巨匠として知られる石ノ森章太郎さんの作品が、iOSを通じて、中国語(繁体字)で世界配信を開始した。これは石ノ森章太郎さんの著作権を管理する石森プロと台湾の帝達創造股份有限公司 (TIDA-CREATE TAIWAN Corp.)の協力により実現したものだ。
 帝達創造は、3月10日より『仮面ライダー』を中国語(繁体字)に翻訳しiOS向けに配信している。世界各国の繁体字を使用するiPhoneやiPad、iPodのユーザーが作品に触れることが可能になる。繁体字は、台湾や香港、マカオなどで主に利用されている。

 『仮面ライダー』は、石ノ森章太郎さんの代表作として知られている。1971年にマンガ連載をとテレビシリーズの放送を同時に開始した。以来、40年以上、親子3世代にわたり愛されている日本を代表するキャラクターである。『仮面ライダーシリーズ』は、アジアでもお馴染みの存在だ。

 帝達創造は、日本と台湾をつなげる事業を中心に手がける。モバイルや観光にも強みを持つ。今回の、配信にあたっては、配信サイト/アプリ「初代假面騎士」を立ち上げた。料金は1話1.99ドルとなっている。また、配信にあたっては、第1話20ページ分は無料となっている。
 石森プロと帝達創造は、今後、『サイボーグ009』、『スカルマン』、『人造人間キカイダー』、『秘密戦隊ゴレンジャー』などの他の石ノ森章太郎作品も順次、配信していく予定だ。